はじめに

はじめまして

私は60代の現役看護師です。
看護師の資格を取ったのは、47歳のときでした。

40代後半で看護学校に通い始めたのは、人生の節目で、自分の力で生きていく道が必要だったからでした。理想に燃えていたというより、家族を支え、自分の足で立つための、切実な選択でした。

若い同期と並んで新人として走り出した日々は、決して楽なものではありませんでしたが、必死に取り組んできたこの年月が、今の私を作る大切な時間になっています。

このブログを始めた理由

そんな日々の中で、「変形性股関節症」と診断されました。

「自分の体と暮らしを、もう一度ゆっくりと整え直してみよう」——診断を受けた時、心の中から、そんな声が聞こえたような気がしました。

ブログ名「my-saisei」の “saisei” には、「再生」という意味を込めています。
手術が決まる前にも、私は私なりに、できることは色々と試してきました。そのうえで最後に選んだのは、データと実績で確かめられる手術でした。

このブログで書いていきたいこと

このブログでは、食事のこと、体重管理と関節を守るための工夫、リハビリと無理のない運動の記録、そしてこれからの暮らし方や心の整え方について、少しずつ綴っていきたいと思っています。

私は常々、「美味しいご飯は、豊かな人生の大切な要素」だと思っています。体の不調と向き合う日々の中でも、毎日のごはんを大切にすることは、心と体の両方を支えてくれます。

看護師としての視点と、患者としての気持ち。両方を行き来しながら、誠実に綴っていきたいと思います。

私が受けた手術のこと

どんな人間が書いたものかを判断していただけるように、私自身の手術について先に書いておきます。

  • 病名:変形性股関節症(右)
  • 手術:人工股関節全置換術。2026年2月、63歳のときに受けました
  • 術式:最小侵襲手術(MIS)の前外側アプローチ。ナビゲーション支援を使った手術で、固定はセメントレスです
  • 経過:術後17日で退院しました。その3日後に職場へ復帰し、6ヶ月の再診で杖を卒業しています

ここに書いているのは、あくまで私ひとりの経過です。同じ手術でも、体の状態や病院の方針によって、経過も注意点も変わります。「こういう人もいるのか」という一例として読んでいただけたらと思います。

わたしのこと

現在は、次女と二人で暮らしています。長女は結婚して独立し、ときどき顔を見せに来てくれます。

趣味は、読書と料理です。
読書は冊数こそ多くありませんが、心に残る一冊と丁寧に向き合うのが好きです。最近では、夏川草介さんの作品の清々しさに心が洗われ、ビル・パーキンスの「DIE WITH ZERO」からは、人生の時間の使い方について深く考えさせられました。

料理は、家族や自分のために作る時間そのものが、心を整えてくれる大切なひとときです。

読んでくださる方へ

このブログは、60代前後で、体の変化と向き合う同世代の方々に届くといいなと思っています。

同じ診断を受けた方、これから手術を控えている方、そのご家族の方々——「私だけがこんな思いをしているのだろうか」と感じる夜があったとき、このブログがそっと寄り添える存在になれたら嬉しいです。

読んでくださった方それぞれの暮らしの中で、ほんの少しでも参考になり、気持ちが軽くなったり、前向きになれる瞬間があれば、本当に嬉しく思います。

不安な日も、希望を感じる日も。一日一日を大切に、ゆっくりと綴っていきたいと思います。

どうぞよろしくお願いいたします。


このブログは、私自身の体験と一般的な医療情報をもとに書いています。症状や経過、治療の選択は、お一人おひとりの状態によって異なります。気になる症状がある場合は、必ず医療機関を受診し、主治医とご相談ください。特定の病院や治療をおすすめする意図はありません。

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